7月のシカゴの湿気は、もはや一種の暴力です。深夜3時にインスタの広告につられて買った、とっても可愛いセージグリーンのボトムスを息子に穿かせたとき、私は「おしゃれで気取らない子育て」を完璧にこなしている気分でした。でも正午には、息子はベビーカーの中で泣き叫び、必死に服を脱ごうとしていたんです。やっとの思いで家に帰り、湿った生地を脚から剥がすと、太ももには痛々しい赤い発疹がびっしり。それは私が小児科のトリアージデスクで働いていた頃、パニックになった親御さんが「はしかかもしれない!」と駆け込んでくるときによく見た、典型的な紅色汗疹(あせも)そのものでした。はしかではなく、ただのひどいあせも。90%がプラスチックでできた合成繊維の服のせいでした。

ターゲティング広告の罠をスルッと抜けて、最初から本当に通気性の良いものを選べていれば、今夜はみんなもっとぐっすり眠れるはずなんです。

ベビー服業界は、私たちに嘘ばかりつきます。お店に入ったり、完璧にキュレーションされたSNSのフィードをスクロールしたりすると、「天然素材」や「環境に優しい素材」と大々的に書かれたラベルを目にしますよね。でも、内側の縫い目に縫い付けられた虫眼鏡でしか見えないようなタグを実際に見てみると、裏切りに気づくはずです。ポリエステルが5%、スパンデックスが10%…。コストを抑えて伸縮性を出すために合成プラスチックを生地に織り込み、ただ染料がオートミール色だからという理由だけで、高い値段をふっかけてくるんです。

ちょっと怒りさえ覚えます。私は看護師として、こうした局所的な接触皮膚炎のケースを山ほど見てきました。疲れ切ったお母さんが、赤ちゃんの脚にできたカサカサの斑点を見せながら「授乳中に乳製品を摂りすぎたせいでしょうか?」と尋ねてきます。そんなとき、私はいつも「まずはクローゼットの服をチェックしてみて」と伝えます。合成繊維は熱や汗を閉じ込め、ただでさえデリケートな赤ちゃんの肌の表面に、目に見えない「刺激の温室」を作り出してしまうんです。

この地域で誰よりも多くの発疹を診てきた、かかりつけの小児科医グプタ先生は以前こう言っていました。「親が安い合成繊維の服を買うのをやめるだけで、待合室にいる湿疹の赤ちゃんの半分は良くなるよ」と。彼がそれを、世界で一番当たり前のことのようにサラッと言う間、私は家に帰ったらポリエステル混のロンパースを何着ゴミ箱に捨てなきゃいけないか、頭の中で計算していました。

リネン素材は素晴らしいですが、それはコーヒーが冷めるのを気にせずベビー服にアイロンをかけるのが好きな人に限った話。私は絶対に嫌ですけどね。

汗だくの太ももに起こる医学的な真実

看護学校で習ったうろ覚えの知識ですが、赤ちゃんの肌は大人の肌より20〜30%ほど薄いんです。つまり、触れるものは何でも吸収してしまう上、体温調節がとても苦手ということ。シワ防止のためにホルムアルデヒド処理されたり、重金属で染められたりした一般的な服を子どもに着せると、汗によってその化学物質が生地から溶け出し、肌の奥へと浸透してしまいます。

真剣に考えるとゾッとしますよね。あまり深く考えないようにしていますが、これが臨床的な事実です。アメリカ小児科学会はいつも「熱がこもらないよう、通気性の良い服を重ね着させましょう」と口酸っぱく言いますが、現代のショッピングモールでそういった服を見つけるのがどれほど大変かについては、誰も教えてくれません。

本物のオーガニックコットンが優れているのは、製造過程で繊維が有害なワックスでコーティングされていないからです。生地がしっかり空気を循環させ、赤ちゃんの太もものシワに汗を溜めることなく、効率よく吸収してくれます。まるで天然の換気システムみたいに。気温が30度近い中、息子が水遊び場で走り回っているときには、彼の体の邪魔をするのではなく、一緒に働いてくれる服が必要なんです。

公園の激しい遊びに本気で耐えられる服を見つける

ここで直面するのが、あらゆる場所をコンタクトスポーツの競技場のように扱う子どもに何を着せるかという現実問題です。木くずだらけの坂を滑り降りてもボロボロにならない服が必要です。

Finding something that really survives the playground — The Truth About Heat Rash and Organic Cotton Shorts

最終的に私が行き着いたのが、Kianaoの「オーガニックコットン リブ編み レトロスタイル 快適ベビーショーツ」です。これは今や我が家の夏の制服みたいなもの。95%のオーガニックコットンを使用し、足首までずり落ちないよう、リブニットにほんの少しだけポリウレタン(エラスタン)を配合しています。

レトロなスポーツ風のパイピングも可愛いんですが、正直なところ私が気にしているのは機能性だけです。リブ素材なので、コンクリートに顔から突っ込んだとき(絶対やりますよね)に膝を守れるくらいの厚みがありつつ、汗だくの脚から無理やり剥がさなくていいくらいの通気性があります。モカ色は公園の泥汚れを驚くほど隠してくれます。我が家には3着あり、6月から9月まで息子が穿くボトムスは基本これだけです。「とにかく使える」。親としては、あれこれ悩まずに済む「ちゃんと使えるアイテム」が必要なときがあるんです。

「着用1回あたりのコスト」は嘘じゃない

「化学物質不使用の服を買うのは、お金に余裕がある意識高い系のママだけでしょ」という鬱陶しい先入観がありますよね。私も昔はそう思っていました。「どうせ1ヶ月でサイズアウトするんだから」と自分に言い聞かせて、大型スーパーで5ドルの激安ショートパンツを買ったりしていました。

でも、一般的なコットンはひどく加工されています。生地が縫い合わされる前から、強い漂白や化学処理で繊維が文字通り破壊されているんです。だから安いボトムスは、2回洗っただけで毛玉ができ、3週間もすれば完全に型崩れしてしまいます。結局、ゴムが切れて捨てたり、買い直したりする羽目になるんです。

オーガニックコットンの繊維は未処理のままなので、繊維が長く、とても丈夫です。これは構造上の問題。子どもがどれだけ激しく扱っても、生地がしっかり耐えてくれます。あのKianaoのボトムスはたぶん50回は洗いましたが、全然伸びたりしません。2人目のために取っておいたり、お友達にお下がりで譲ったりすることも十分できるので、着用1回あたりの実際のコストはほんの数円まで下がります。

もし今、原因不明の肌荒れに悩んでいて、子どもの夏服を見直したいと思っているなら、こちらのウェアコレクションを見てみてください。私が言っている「生地の質」の意味がわかるはずです。

救世主のセットアップ

睡眠時間4時間でフラフラな日、上下の服のコーディネートを考えるだけで泣きたくなるようなとき、セットアップは唯一の答えです。ちっちゃな人間を生かし続けるだけで精一杯のときに、ファッションに気を使う心の余裕なんてありません。

The two-piece matching lifesaver — The Truth About Heat Rash and Organic Cotton Shorts

そんなときに頼りになるのが、「オーガニックベビー服 ツーピースセット レトロサマーアウトフィット」です。雲のように柔らかい同じオーガニック素材で、すでにコーディネートが完成しています。ショートパンツはゆったりしたフィット感で、ドローストリング(ひも)が実際に機能するのもポイント。ベビー服では驚くほど珍しいんですよね。多くのブランドは見た目だけのために飾りひもを前に縫い付けていますが、ウエストが細い子どもを持つ親からすると、これって信じられないくらいイライラするんです。

トップスは風が通り抜けるくらいゆったりしていて、全体がGOTS(オーガニックテキスタイル世界基準)認証を受けています。私にとって、この認証はとても重要です。種から最後のステッチに至るまで、合成殺菌剤や有毒なゴミがコットンに一切触れていないことを、第三者がきちんと証明してくれているということですから。これが私の精神的な負担を減らしてくれますし、負担を減らしてくれるものになら、私は喜んでお金を払います。

ウエストゴム、ポケット、そして私をイライラさせるもの

少しだけ、子ども服のデザインそのものについて話させてください。ベビー服業界はこの点をよく間違えています。この時期の子どもは、予測不可能なペースで変な成長の仕方をしますよね。ある週にはズボンがずり落ちていたのに、次の週にはウエストのゴムがお腹に食い込んで、痛々しい赤い跡が残ったりします。

必要なのは、許容範囲の広いウエストバンドです。リブ編みのコットンニットなら、キツいゴムに頼り切ることなく自然に伸縮してくれます。そして、もう一つのポイントがポケットです。

息子が石集めを始めるまで、ベビー服にポケットが必要な理由がわかりませんでした。車へ歩いて行くだけで、絶対に家に持ち帰らなければならない泥だらけの小石が3つも見つかるんですから。でも臨床的な視点から見ると、ポケットが本当に不可欠なご家庭もあります。1型糖尿病の子どもを持つ親御さんの中には、子どもが遊んでいる間にインスリンポンプを入れておける、安全で深いポケットがついた夏服を必死に探している人もいます。小さなディテールですが、わざわざ小さなパンツに機能的なポケットをつけてくれるブランドは、現実の子育てがどんなものかを真剣に理解している証拠だと思います。

「オーガニックコットン ベビー ノースリーブ ロンパース」についてもお話ししておきますね。これもKianaoのもので、生地の柔らかさは間違いありません。急に気温が下がるような地域にお住まいなら、重ね着用のインナーとしてとても優秀です。でも正直なところ、子どもが歩き始めると、股のスナップボタンは完全に「敵」になります。おむつ替え台から転がり落ちようと身をよじる子どもの股のボタンを3つも留めるなんて、体力勝負のゲームみたいなものです。私もいくつか買いましたし、他の服が全部洗濯中のときには着せますが、やっぱり私はセパレートタイプの自由さが好きですね。

本当のところ、子どもに服を着せるのに、化学物質の安全データシートを読み解くような労力は必要ないはずです。ただ快適に、サラッとしていて、発疹が出ないようにしてあげたいだけ。ねえ、私たちママにはただでさえ悩みの種が山ほどあるんです。子どもの服が肌をいじめるような心配までしたくありませんよね。

あせもとの戦いを終わらせて、公園遊びに本気で耐えられる服が欲しいと思ったら、湿気で1週間が完全に台無しになる前に、本当に通気性の良いボトムスをいくつか手に入れてみてください。

よく聞かれる、ちょっとリアルな質問たち

専用のオーガニック洗剤で洗わないといけないの?

オーガニック素材のためだけに別のお洗濯ルーティンを作るような時間、私には絶対にありません。近所のスーパーで安売りしている無添加洗剤と一緒に洗濯機に放り込むだけです。私が意識して避けているのは柔軟剤くらい。繊維を不自然なワックスの膜でコーティングしてしまい、通気性が完全に台無しになるからです。普通に水で洗って、あとは普段通りに過ごしてください。

うちの子、ミシュランマンみたいにムチムチの太ももなんだけど大丈夫?

だからこそ、硬い織物の生地は避けるべきなんです。うちの息子も最初の1年は、チャイルドシートのベルトにギリギリ収まるくらいの太ももでした。必要なのはリブニットです。オーガニックコットンのリブ編みは、ムチムチの脚に合わせて横にしっかり伸びますが、洗えば元通りになります。安いゴムのように、太ももに痛々しい真っ赤な摩擦の跡を残すこともありません。

乾燥機に入れた途端に縮んだりしない?

天然繊維なのでほんの少し縮むかもしれませんが、気分が落ち込むほどではありません。メーカーは「防縮加工済み」と言っていますし、それは大体本当です。私は少しでも長持ちさせたいお気に入りの服は自然乾燥にしていますが、保育園でうんち漏れの大惨事があったときなどは、高温の乾燥機に直行させています。それでも大抵は無事です。

純粋な素材のはずなのに、なんでラベルには「コットン95%」って書いてあるの?

重力があるからです。もしパンツが完全に100%コットンで、構造を支える繊維が全く織り込まれていなかったら、子どもが歩き始めて1時間もすれば伸びきってしまい、最終的に足首までずり落ちてしまいます。あの5%のポリウレタン(エラスタン)は「必要悪」なんです。服が脱げないよう、ウエストバンドや裾にしっかりと織り込まれています。コットン自体がGOTS認証を受けた未処理のものである限り、そのわずかなストレッチ素材が私たちが心配するような湿疹の悪化を引き起こすことはありません。

普通のショートパンツより本当に涼しいの?

はい、でも魔法ではありません。気温が35度もあれば、子どもは汗をかきます。違いは、未処理の天然繊維がその水分をしっかり吸収し、肌に閉じ込めて発疹を増殖させる代わりに、空気を通して蒸発させてくれるという点です。悲惨でベタベタな午後を、「ちょっと汗をかいたけど大丈夫」くらいで済む一日に変えてくれるんです。