昨日のこと。3歳の上の子の部屋の床に座り、ぐずる下の子を腰で抱えながら、私はスマホケースの裏にこびりついたオートミールの化石を親指の爪でカリカリと削り落としていました。もうクタクタで、頭の中はスクランブルエッグ状態。ほんの少しでいいから、デジタルな癒やし(ドーパミン)が欲しかったんです。そこでスマホを開き、検索バーに「サジャちゃん 壁紙(baby saja wallpaper)」と打ち込みました。TikTokでバズっていた、あのほっぺがモチモチの可愛い韓国の赤ちゃんの画像をロック画面に設定すれば、このカオスな現実が少しは「映える」日常に思えるんじゃないかって。でも、ここで正直に言わせてくださいね。現代の私たちが陥りがちな最大の錯覚は、「スマホの中の世界をきれいに整えれば、現実の育児のドタバタもマシになる」と思い込んでしまうことなんです。
私のちょっと笑えないスマホ習慣について
可愛い赤ちゃんの画像を次から次へとダウンロードして、サジャちゃんの壁紙探しの沼にズブズブとハマっていたその時。突然、ハンマーで頭を殴られたような衝撃を受けました。私ったら、今まさに私のシャツの襟をハムハムと噛んでいる、温かくて愛おしい目の前の我が子を見ずに、ただの光る長方形の板を見つめていたんです。問題はスマホそのものというより、この強烈な「ママの罪悪感」です。どっぷりと育児の真っ只中にいながら、そこから逃避しようとしている自分に気づいたとき、暗い雲のように罪悪感が重くのしかかります。寝ている赤ちゃんの下敷きになって身動きが取れず、家の中の静けさには息が詰まりそうで、ただ大人の世界とのつながりが欲しくて。だから、目がチカチカするまでホーム画面をスクロールし、カスタマイズを繰り返してしまうんですよね。
上の子(本当にいい子なんです!)は、まさにこの「スマホ依存」への歩く警告塔みたいな存在です。彼がまだ小さかった頃、私は自分のEtsyショップを軌道に乗せようと必死で、授乳中もラグの上で遊ばせている時も、常にお客様からのメッセージを返すために画面に釘付けでした。自分では「私ってマルチタスクの達人!」なんて思っていたんです。でも彼が1歳半になった頃、ベタベタの小さな手で私のあごをギュッと掴み、私からスマホの画面を無理やり遠ざけて、自分と目を合わせようとしてきたんです。その瞬間、心が粉々に砕け散りました。彼の顔を見ずに、ずっと下ばかり向いて過ごした時間を思い出すと、今でも胃がキュッと痛くなります。
先日、真ん中の子の健診のとき、かかりつけのミラー先生が私の胸の奥にある一番の不安を的中させました。スマホの通知をチラチラ見ながら子供に向ける「上の空の関心」が、子供の脳の発達に良くない影響を与えるとサラッと言ったんです。先生は「テクノフェレンス(テクノロジーによる干渉)」みたいな専門用語を使っていましたが、寝不足の私の脳でざっくり翻訳するとこういうことでした。「赤ちゃんが言葉の仕組みを学ぶには、ママのいろんな表情やアイコンタクトが絶対不可欠。だから、スマホを無表情で見つめているママは、赤ちゃんにとってただの『レンガの壁』も同然」だと。先生は、「きれいに整えられたおしゃれなスマホの画面より、ママが全力で笑ったときのくしゃくしゃの顔のほうが、赤ちゃんにはずっと必要なのよ」と教えてくれました。耳の痛い話でしたが、正直、私にはそれが必要な言葉でした。
だから私たちも、世間で流行っている可愛いデジタルトレンドを追いかけるのは一旦やめてみませんか。スマホはキッチンの引き出しに1時間くらいポンとしまって、床に座り、子供たちに思う存分髪の毛を引っ張らせてあげようじゃないですか。
画面から顔を上げたときに起こる変化
私のおばあちゃんは、よくポーチに座って赤ちゃんと遊ぶ私を見ながらこう言っていました。「ジェス、赤ちゃんにはそんなプラスチックのガラクタは必要ないのよ。ただママの目を見ていたいだけなんだから」。昔の私は、それを聞いて「はいはい」と呆れて目を丸くしていました。だって、おばあちゃんの時代はタブレットも電動バウンサーもなかったから、そう言うしかないじゃないって。でも、いつものことですが、おばあちゃんの言葉は的を射ていました。いざスマホを別の部屋に置いてみると、パニックに陥るんです。だって、この「小さなジャガイモ」みたいな生き物のご機嫌を、何時間も自分一人で取らなきゃいけなくなるんですから。そしてそんな焦りから、ついおもちゃを衝動買いしてしまうんですよね。

スマホの世界に戻りたくて、ベビーシッター代わりになってくれないかなと期待を込めて、私たちはつい流行りのアイテムを買ってしまいます。たとえば、パンダの歯固め(Panda Teether)。歯ぐきがむず痒くてぐずる時期に私が限界を迎えていて、ネットで見たら竹のディテールがすごく可愛かったから買ったんです。でも、正直なところ…「まぁ、普通」でした。いや、全然悪くないんですよ。有害物質も使われていないし、食洗機で簡単に洗えるし。でもうちの子は、10回のうち9回は私の指の関節かテレビのリモコンをしゃぶる方を好むんです。勘違いしないでくださいね。車の中など「いざという時」にはちゃんと役立ってくれます。ただ、パンダの形をしたシリコンが、不機嫌な赤ちゃんを1時間も魔法のように楽しませてくれるなんて期待はしないほうがいいですよ、ということです。
その一方で、現実の世界に小さな魔法をかけてくれるような、本当に素敵なアイテムに出会えることもあります。私はプラスチックのガラクタを少しでも減らしたいと思っていたので、下の子のために思い切って木製ベビージム | レインボー プレイジムセット(Wooden Baby Gym | Rainbow Play Gym Set)を購入しました。これがもう、本当に救世主だったんです!少しだけエピソードを話させてくださいね。息子が4ヶ月頃のこと。とにかくベッタリで、私がトイレに行くために床に降ろすだけでギャン泣きするようなしんどい時期がありました。ある朝、絶対また泣き叫ぶだろうなと思いながらこの木のフレームの下に寝かせてみたら、彼は小さな木のゾウさんとじっと見つめ合ったんです。それからなんと45分間も、夢中になってリングを手でバシバシ叩いて遊んでくれました。ピカピカ光るわけでも、甲高い音で歌うわけでもありません。ただそこにあるのは、頑丈でシンプルな木の温もり。パパが値段を聞いてコーヒーを吹き出すほど高いわけでもないし、天然木だから、いずれつかまり立ちをしてこのジムをガシガシ噛むようになっても、有害な塗料が口に入る心配もありません。
もしあなたも、安っぽいプラスチックのおもちゃを卒業して、すぐに壊れたり家の中の空気を汚したりしないアイテムに少しずつ変えていきたいと思っているなら、ぜひKianaoのオーガニックベビー用品をチェックしてみてください。あなたの現実の暮らしにぴったりと寄り添ってくれる「本物のおしゃれ」が見つかるかもしれませんよ。
「本物の壁紙」の話をするなら、空気のことも話さないとね
さて、ここで少し話の向きを変えましょう。だって、あなたはスマホの壁紙なんか最初から探してなかったかもしれませんよね。「子供部屋に貼る本物の壁紙(baby wallpaper)」を検索していて、たまたま私のこの愚痴にたどり着いちゃっただけかも。あぁ、もしあなたが子供部屋に本物の壁紙を貼ろうとしているなら、どうしても「室内の空気の質」について、はっきりと伝えておかなきゃいけないことがあります。私が上の子を妊娠していたときは、誰もこんなこと教えてくれなかったんですから。

私は、Amazonで見つけた激安の分厚いビニール壁紙で上の子の部屋を可愛くデコレーションして、「今年最高のママ賞」をもらえるくらい完璧だ!と得意げになっていました。何時間も糊と格闘してシワひとつなく完璧に貼り終え、乾かすためにドアを閉めました。ところが翌日、その部屋は「真夏の車内に置き去りにされた、新品のプラスチック製シャワーカーテン」と全く同じニオイがしたんです。もう最悪でした。深夜2時に自然派ママたちのネット掲示板を読み漁ってわかったのは、従来のビニール壁紙からは「VOC(揮発性有機化合物)」と呼ばれる、目に見えない化学物質のガスが部屋の中に放出される(オフガス)ということでした。
壁紙に耐久性を持たせるために、大量のPVC(ポリ塩化ビニル)が使われているそうで、そのガスが部屋中にふわふわと漂い、1日16時間もそこで眠る赤ちゃんが吸い込む空気と混ざり合ってしまうんです。赤ちゃんの小さな肺は、体重比で大人の何倍もの空気を取り込むとどこかで読みました。つまり、化学工場みたいなニオイのする部屋で寝かせることは、喘息や気管支の炎症への特急券を渡すようなもの。正直言って、EPA(米国環境保護庁)の小難しいガイドラインを読み解こうとすると、目がチカチカして不安が爆発しそうになるんですが。
もちろん、外の世界に溢れるすべての変な化学物質から子供たちを完全に守ることはできません。だからこそ、私はせめて「自宅の壁の中」でコントロールできることには、徹底的にこだわろうと決めたんです。たとえば、私の容赦ない激しい洗濯を繰り返しても首元がデロデロに伸びないからとまとめ買いしているオーガニックコットン ベビーボディスーツ(Organic Cotton Baby Bodysuit)のように、赤ちゃんの素肌に直接触れるオーガニック素材には喜んでお金をかけています。それなら、有毒なプラスチックの紙で覆われた部屋に赤ちゃんを閉じ込めるようなことは、絶対にしちゃダメですよね。
予算をおさえつつ、子供部屋の空気をきれいに保つ方法
今、あなたが何を考えているか分かりますよ。だって私も全く同じことを思いましたから。「環境に優しくて、有害物質ゼロで、妖精の森みたいな魔法のように可愛い壁紙なんて、中古車が買えるくらい高いじゃない!」って。ネットで見るような、特注の壁画が描かれた完璧でおしゃれなナチュラルカラーの子供部屋を見ていると、自分の予算の少なさに一瞬で打ちのめされますよね。
ここで、テキサスの田舎暮らしのママから、ありのままの正直なアドバイスを送ります。もし、インフルエンサーたちがこぞっておすすめしているような、GREENGUARD(グリーンガード)ゴールド認証付きで、水性インク使用、PVCフリーなんていうお高い壁紙に手が出ないなら……ホームセンターでVOC(揮発性有機化合物)ゼロのペンキを1ガロン買ってきて、それで終わりにしちゃいましょう。本気で言ってます。安全なペンキを壁にサッと塗って、薬局でプリントした可愛い写真を額縁に入れて飾る。それで十分です。赤ちゃんは、自分の部屋が雑誌の1ページみたいにおしゃれかどうかなんて、これっぽっちも気にしません。赤ちゃんにとって大切なのは、ママがスマホで顔を隠すことなく、一緒の部屋で自分に笑いかけてくれること。ただそれだけなんです。
素敵なものを欲しがるのは全然悪いことじゃないし、時計を見るたびにふふっと笑顔になれるように、サジャちゃんの可愛い画像をロック画面にするのだって大賛成です。でも、スマホの中の「映え」や、お部屋の完璧なインテリアを追求するあまり、今まさにリビングのラグの上で繰り広げられている、散らかってて、ヘトヘトに疲れるけれど、最高に愛おしい現実の時間を奪われないようにしてくださいね。
さあ、(できればきれいな)空気を胸いっぱいに吸い込んで、スマホはキッチンカウンターにポンと置いて。Kianaoのサステナブルなプレイジムやオーガニックコットンの定番アイテムをチェックして、あなたの小さな宝物がのびのびと健やかに成長できる、安全でシンプルな環境をつくってあげましょう。
こういった話題でよく聞かれる質問にお答えします
赤ちゃんのそばでスマホやテレビを見るのって本当にそんなにダメ?お医者さんがママに罪悪感を抱かせようとしてるだけじゃないの?
正直なところ、科学的な事実としてお医者さんの言うことは正しいと思います。でも、そういう指導って「1日中赤ちゃんと2人きりで家で過ごすことがどれだけしんどいか」という共感がすっぽり抜け落ちているんですよね。かかりつけの先生は、テレビをつけっぱなしにしたり、常にスマホをチラチラ見たりしていると、赤ちゃんが言葉のやり取りを学ぶために絶対必要な「アイコンタクト」を奪ってしまうとハッキリ言いました。とはいえ、アーミッシュ(※現代技術を持たずに生活する人々)のような生活をする必要はありません。ただ、「この時間は床で一緒に遊ぶぞ!」と決めたときだけはスマホを見えない場所に置く。それだけで、赤ちゃんの集中力も、ママの集中力も劇的に変わるはずです。
昔ながらのビニール壁紙って、貼った後なんであんなに臭いの?
あの「新品のシャワーカーテンのニオイ」は、まさに化学物質がガスとなって家の中に放出されている(オフガス)ニオイです。多くの一般的な壁紙には、子供のベタベタの手で触られてもサッと拭けて丈夫にするために、PVC(ポリ塩化ビニル)が使われています。機能面だけ聞くと素晴らしく思えますが、そこから空気中に放出されるVOC(揮発性有機化合物)は赤ちゃんの小さな肺にダメージを与える可能性があります。赤ちゃんが毎日眠る部屋では、絶対に避けたい物質ですよね。
どうしても安全な子供部屋の壁紙を買いたい場合、どこに気をつければいい?
とにかく、目が痛くなるほど商品の「細かい注意書き」を隅々まで読んでください。探すべきキーワードは「PVCフリー(ポリ塩化ビニル不使用)」「ビニールフリー」「水性インク使用」といった言葉です。一番安心なのは、「GREENGUARD(グリーンガード)ゴールド認証」が付いているものを選ぶこと。これは、専門の機関がしっかりテストをして「この壁紙なら赤ちゃんの部屋を毒ガス室にすることはありませんよ」とお墨付きを与えたようなものです。ただ、心して聞いてくださいね。こういう「本当に安全なもの」は、お値段もそれなりに張ることが多いんです。
シリコン製の歯固めって、本当にプラスチック製よりも優れてるの?
我が家では「絶対にイエス」です。一番の理由は、子供が何時間もガシガシと本気で噛み続けたときに、安いプラスチックだと変な化学物質が溶け出してこないか信用できないからです。その点、「食品グレード(Food-grade)」のシリコンならはるかに安全だとされていて、BPA(ビスフェノールA)やフタル酸エステルなどの有害物質も含まれていません。おまけに、熱で溶けたりパキッと割れたりする心配もなく、そのまま食洗機に入れたり、冷蔵庫で冷やしたりできるのも最高です。
子供がスマホを奪い取ろうとしてくるのをやめさせるには?
もしお子さんがあなたのスマホをペチペチ叩いたり、スマホを欲しがって泣き叫んだりしているなら、それはきっと「ママがやっていること」をそのまま鏡のように真似しているだけです。これは私が上の子のときに突きつけられた、本当に耳の痛い残酷な事実でした。我が家で唯一効果があった解決策は、家の中に絶対的な「スマホ禁止ゾーン」を作ること。時間を確認するためだけの安いデジタル時計を買い、スマホはキッチンカウンターの充電器に挿したまま放置して、子供がお昼寝するまで通知は一切無視する仕組みにしました。





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