午前3時、終わりの見えない授乳の合間にSNSをスクロールしていて、それを見つけました。生後6日くらいでしょうか。小さなあごを折りたたんだ両手にのせて、完璧にまっすぐ姿勢を保っている赤ちゃんの写真。いわゆる「カエルポーズ」です。とても穏やかで天使のように見えますが、元小児科看護師としての私の最初の反応は、血圧が急上昇することでした。こういった写真を見ると、赤ちゃんは静かな小さな折り鶴のように、ただパタパタと折りたためるものだと勘違いしてしまう人がいます。
小児科病棟時代の私の担当医はよく「新生児の体は、ほとんどが水分と希望的観測でできている」と冗談を言っていました。その時期の赤ちゃんの背骨や首は、茹でたスパゲッティのようなものです。大きくて重い自分の頭を支えることなんて、物理的に不可能です。あなたがPinterestに保存したあのバズった写真は、実はイリュージョンなんです。あれは合成写真で、プロのテクニックなのです。カメラマンが赤ちゃんの頭をしっかり支えて1枚撮り、次に手首を支えてもう1枚撮り、後でパソコン上で合成して作られているんですよ。
もし、生まれたばかりの赤ちゃんの撮影をプロに依頼して、その人が撮影中ずっと赤ちゃんから手を離さずにこのポーズを作ろうとしなかったら、すぐに赤ちゃんを抱きかかえて退室してください。写真撮影を楽しい週末のイベントのように思いがちですが、生後5日の赤ちゃんを見知らぬ人に預けるということは、基本的には医療的な引き継ぎと同じくらい重大なことなのです。
ゴールデンウィンドウの現実
眠っていて丸まりやすい写真を撮るための「ゴールデンウィンドウ(最適な時期)」について聞いたことがあるかもしれません。その期間は本当にわずかで、だいたい生後5日から14日の間です。生後5日までは、ママも赤ちゃんも泣いたり出血したりしながら、搾乳器の使い方を理解するのに必死ですよね。そして14日を過ぎると、赤ちゃんは外の世界に目覚め始め、あの新生児特有の小さな丸まりを完全に失ってしまいます。
私は息子の時にこれを痛感しました。時間はたっぷりあると思っていたのですが、3週目に入ると、彼はまるで小さな厳しい会計士のように足を伸ばして天井をじっと見つめるようになっていました。もし2週間のタイミングを逃してしまったら、思い切って「起きている日常」のスタイルに切り替えましょう。眠っているジャガイモのような姿ではなく、目をぱっちり開けた、ありのままの混沌とした現実を切り取ることができます。正直なところ、後になってよく見返すのはそういう写真の方なんです。
近くのベビーフォトスタジオを探したり、スマホで「新生児 カメラマン 近く」と検索し始めたりしたなら、手術室の看護師を雇うときのように彼らを面接する必要があります。私の小児科のリン先生はとても厳しいことで有名で、「息子の半径1メートル以内で呼吸する人には、最近の百日咳(Tdap)ワクチンの接種証明を求めなさい」と言われました。新生児には免疫が全くありません。30代のカメラマンにとってはただのアレルギーの咳でも、赤ちゃんにとっては救急救命室への入院を意味することがあるのです。
ここでアドバイスです。撮影の30分前におむつを少し緩め、たっぷりミルクや母乳を飲ませてあげてください。そうすれば、赤ちゃんは深い「ミルク昏睡」に落ちて、見知らぬ部屋で裸にされていることを忘れてくれます。これでみんなの緊張がほぐれますよ。カメラのレンズキャップを外す前に、赤ちゃんの肌からおむつの赤いゴムの跡が消えているのがベストです。
私が巨大なティーカップのトレンドを嫌う理由
撮影用の小道具についても話しておく必要がありますね。中身をくり抜いたカボチャ、ヴィンテージ風のミニチュア飛行機、チクチクする麻布を敷いた素朴な木のバケツなど。わずか2キロちょっとの壊れそうな人間の赤ちゃんを、本来は根菜を収穫するために作られた容器に入れたいと思う強い衝動が、私にはどうしても理解できません。

甘い家族の思い出というよりは、貨物で出荷する準備をしているように見えてしまいます。でも、私が嫌悪感を抱く理由は、その怪しげな素朴な美学のせいだけではありません。気道の問題です。赤ちゃんを深いバケツに押し込むと、重力によって重い頭が前に倒れてしまいます。あごが胸にぴったりとくっつくと、数秒で気道が塞がれてしまう可能性があります。チャイルドシートやブランコで「この座り方が可愛い」と親が思ったせいで、顔が真っ青になった赤ちゃんを救急救命室で何人も見てきました。
それから、吊り下げるトレンドもありますよね。人工の木の枝からコウノトリの包みのような布で吊るされる赤ちゃんたち。私は小児科病棟での過酷な5年間で、重力、もろい骨、そして一瞬の事故という絶対的な現実を目の当たりにしてきたので、私のアートに対する感覚は完全に麻痺してしまったのかもしれません。でも、赤ちゃんをきつく包んでビーズクッションの上に吊り下げるなんて、考えただけで本当に蕁麻疹が出そうです。
お願いですから、赤ちゃんは平らなマットレスの上に寝かせてあげてください。サーカスのような真似をしなくても、彼らは十分に可愛いんです。あなたが残そうとしているのは、地球に生まれてからの最初の1週間の記念であり、スタントマンのオーディションではないはずです。森の妖精の格好をした写真よりも、シンプルな白いシーツで撮った写真の方が、絶対にいつまでも色褪せない素敵な思い出になりますよ。
撮影環境の管理
もし自宅でちょっとした撮影会をするなら、一番の敵は温度管理です。裸の赤ちゃんはあっという間に紫色になってしまいます。赤ちゃんの循環器系は、手足の先に血液を送るのがとても苦手だからです。しかし、親はついやり過ぎてしまう傾向があります。暖房の設定温度を26度(華氏80度)に上げ、さらに赤ちゃんを厚手のメリノウールで4重にも包んでしまったりするのです。

私はよく病棟で不安を抱える新米ママたちに、「赤ちゃんの首の後ろを触ってみて」と伝えていました。もし湿っていたり汗をかいたりしているなら、それは温めすぎであり、大きな安全上のリスクになります。しっかり包めるように伸縮性に優れていて、かつ通気性の良い素材が必要です。我が家でドタバタとポートレート撮影に挑戦したときには、最終的にモノ・レインボー・バンブー・ベビーブランケットを使いました。
最初は、落ち着いたテラコッタカラーのアーチ柄がリビングのラグに合って、少し上品に見えるという単純な理由で買いました。でも結果的に、これが息子が唯一大泣きせずに包まれてくれるアイテムだったのです。竹(バンブー)素材は自然に温度を調節してくれるので、あの怖いくらいの真っ赤な顔になることなく、暖かさを保てました。さらに、4方向に伸びるストレッチ素材のおかげで、小さな指の血流を止めることなく、腕をしっかり優しく包み込むことができます。
また、ハッピー・ホエール・バンブー・ブランケットを使って、うつぶせ(タミータイム)の写真にも挑戦しました。生地は同じように驚くほど柔らかく、海の模様のコントラストがはっきりしているので、発達途中の彼の目がじっと見つめる対象になり、すぐに顔からペシャッと倒れてしまうのを防いでくれました。ただ正直なところ、額縁に入れて壁に飾るなら、レインボー柄のニュートラルな色合いの方が好みです。クジラのブランケットは今、緊急時のおむつ替えマットとして車のトランクで活躍しています。
出産祝いとして小さな靴をもらう方も多いでしょう。私の義母もベビースニーカー・ノンスリップ・ソフトソールを送ってくれました。平置きした写真の中で、木製の月齢カードの隣に置かれていると、客観的に見ても面白くて最高に可愛いですよね。でも、生まれたばかりの新生児に実際に靴を履かせようとするのは、怒って濡れたニワトリに靴下を履かせるようなものです。とても柔らかくて安全なものですが、お子さんが実際につかまり立ちを始めるまでは、あくまで撮影用の小道具として考えておくのが無難です。
赤ちゃんにとって穏やかな空間を作りたいなら、Kianaoの通気性に優れたベビーブランケットのフルコレクションをぜひチェックしてみてください。赤ちゃんを苦しくさせることなく、写真映えする一枚が見つかるはずです。
光と音の工夫
リビングの残念な黄色い天井の照明は消して、家の中で一番大きな窓の隣に椅子を置きましょう。フラッシュ撮影は赤ちゃんをびっくりさせて、パニックを引き起こすだけですから。
音も必要です。お腹の中(子宮)は実はとてもうるさい場所です。24時間ずっと耳元で掃除機が動いているような音がしています。そのため、家の中が完全に静かだと、新生児は不安になってしまいます。私はよくスマホでホワイトノイズのトラックを流し、赤ちゃんの足元のブランケットの下に忍ばせていました。そうすることで、まだお腹の中の安全な場所にいると錯覚して心拍数が落ち着き、床板がきしむたびにビクッとするのを防いでくれます。
もし退院前に病院の提携カメラマンにお願いすることがあっても、期待しすぎないようにしましょう。あなたはメッシュの産褥ショーツを履いて、蛍光灯の点いた病室に座っています。光は強すぎますし、赤ちゃんの肌はカサカサで、頭の形は少し伸びている(コーンヘッド)かもしれません。その写真は生々しくリアルなものですが、光沢のある雑誌の表紙のようにはなりません。でも、それで全く問題ないのです。
完璧を目指す必要はありません。目的は、家族みんなが最初の1週間を生き延びたことを証明することです。柔らかいオーガニック素材の肌着を見つけて、窓際に寄り、少しハードルを下げてみましょう。
ママ友グループでよく聞かれる質問
乳児湿疹や肌の皮むけは画像加工で消すべき?
私ならしません。単にPhotoshopを覚える気力がないくらい疲れているというのもありますが。息子の肌は最初の3週間、日焼けしたヘビのようにポロポロと剥けました。羊水の中で9ヶ月過ごしたあと、突然冷たい冬の空気にさらされるのですから、当然のことです。それがリアルな姿です。皮がむけているのも、そのまま残しておいてあげましょう。
赤ちゃんがずっと泣き叫んでいたらどうする?
それは、あなたの母親としての最初の1ヶ月の、とても正確な歴史的記録になります。真面目な話、赤ちゃんがパニックになっているなら撮影は中止してください。写真一枚のために赤ちゃんにストレスを与える価値はありません。たっぷりミルクを飲ませたあと、また明日挑戦しましょう。
特別な衣装を買うべき?
絶対に必要ありません。新生児にぴったり合う服なんて滅多にありませんし、いつも空気が抜けたパラシュートを着ているように見えますから。耳の周りでダボつくタキシード風のロンパースよりも、無地で伸縮性のあるおくるみでぴったり包んであげる方が、無限に素敵です。
どうすれば目を開けてくれる?
無理に開けさせようとしないでください。冷たく湿らせたタオルで頬を拭いて、わざと機嫌を悪くして起こすことはできますが、彼らが眠りたければ結局眠ってしまいます。写真のためだけに無理に起こしておくのは絶対にやめましょう。その日一日の赤ちゃんの睡眠サイクルを台無しにしてしまいます。
病院のカメラマンが5分しかいなかったのは普通?
はい、彼らはものすごい数をこなしていますから。産科病棟をパッと回り、コット(新生児用ベッド)の中で3アングル撮影したら、もう次の部屋へ移動します。まるで流れ作業です。看護師さんが血圧を測りに来るような環境で、こだわりのライティングなどは期待しないでくださいね。





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