ベビーシャワーの時、義母は花柄のギフトバッグから取り出したミントグリーンの「とんでもない代物」を誇らしげに見せてくれました。タッセル付きで、立体的なポンポンも付いていて。ゴルフボールがすっぽり入るほど大きな穴が空いた、かぎ針編みのベビーブランケットだったんです。私は笑顔で「ありがとうございます」と言いながら、心の中では「私が目を離した隙には絶対に子どもに触れさせないものリスト」に即座に分類していました。
聞いてください。元小児科看護師の私からすると、手作りのベビーブランケットの編み目のほとんどは、救急救命室行きになるリスクの塊にしか見えません。みんな、子ども部屋の椅子にふんわり掛けてあると素敵だからって、ゆるいレース状の透かし編みデザインを作りたがりますよね。でも、あの大きな網目は、言うなれば小さな罠です。赤ちゃんの小さな足の指や手の指が毛糸の輪に引っかかり、そのまま暴れて、あっという間にヘアターニケット症候群(毛髪や糸が絡まって血流が止まる状態)のようになってしまうケースを、私はこれまで数え切れないほど見てきました。しかもそれが、血流を止めてしまうほどの太いアクリル毛糸だとしたら、本当にゾッとします。
ヒヤリとするのは穴だけではありません。手芸好きの人たちがどうしても縁に付けたがるフリンジやリボンなんて、わざわざ作った首絞めトラップのようなものです。3歳未満の赤ちゃんにとって、人生の最大の目的は「物を首に巻きつけること」か「物を口に入れること」のどちらか。タッセルは、その両方を見事に叶えてしまうんです。
これを言うと、「毛糸の端はしっかり編み込んであるから大丈夫」と反論してくる手芸家の方もいるでしょう。でも、大丈夫じゃないんです。絶対に。ウンチ漏れの汚れを落とすために洗濯機の念入りコースで一度洗えば、その「しっかり編み込んだ」はずの端っこは、赤ちゃんの細い手首に巻きつくのを待つ、15センチの恐ろしい紐へと姿を変えるのですから。
それなのに、親たちはパステルピンクの毛糸が子ども部屋の壁紙に合うかどうかで何週間も悩んだりします。私には、そんなことを気にする心の余裕なんて一切ありません。
ベビーベッドの厳格な安全ルール
生後2ヶ月の健診の時、小児科の先生は私の目を真っ直ぐ見て、「ベビーベッドは殺風景な独房のようにしてください」と念押ししました。最初の1年間は、柔らかいもの、ぬいぐるみ、そしてたるみのある寝具は絶対に置いてはいけません。乳幼児突然死症候群(SIDS)に関する科学は恐ろしく、常に進化していますが、私のざっくりとした理解では、赤ちゃんは基本的に呼吸と体温調節がひどく苦手だということです。ブランケットが顔に被さっても、それを自力で払いのける運動能力がないため、最悪の事態になるまで自分の吐いた二酸化炭素を吸い続けることになります。だから、あなたが40時間かけて編み上げた美しい家宝のようなブランケットも、そもそもベビーベッドに持ち込むことは「法律違反」レベルでNGなのです。
「端をマットレスの下にしっかり入れ込めば大丈夫」とか「うちの子は寒がりだから」なんて反論は聞き入れません。着るタイプのスリーパーを着せて、さっさと自分の夜の時間を過ごしましょう。
ブランケットの現実的な使い道
じゃあ、ベビーベッドでブランケットが使えないなら、どうしてうちにはそれが14枚もあるのかって思いますよね。ごもっともな疑問です。手狭なシカゴのアパートでベビー用品を管理するのは、病院でトリアージ(優先順位づけ)をしている感覚にとても似ています。何が出血していて、何が呼吸していて、何を医療廃棄物用のゴミ箱に捨てるべきかを判断する毎日。ブランケットは完全に「大人の監視下で使う」カテゴリーに入りますが、それでも十分に活躍してくれます。
ベビーカーでお出かけするときには、絶対に必要です。11月、ミシガン湖から冷たい風が吹きつけると、普通のフリースのおくるみだけでは到底防げません。スーパーへ歩いて行く間、小さな足が凍えないように、腰回りにしっかりと厚みのある密度の高い布を巻きつける必要があります。それに、床で遊ばせる時にも欠かせません。フローリングはいくら水拭きしても衛生的とは言い難いので、厚手で洗えるバリアを敷くことで、うつぶせ遊び(タミータイム)のための「それなりに清潔なスペース」を確保できるのです。
そして正直なところ、親自身のためにも必要です。午前3時、歯ぐずりする赤ちゃんに授乳しながらロッキングチェアに座りっぱなしの時、予備のブランケットを親子で羽織ることだけが、暗闇の中で凍え死なずに済む唯一の手段です。赤ちゃんは親の体温で温まり、親はブランケットの布で温まるというわけです。
汗っかきな赤ちゃんのための素材のルール
こうして起きている間じゅう使い続けるものなので、見た目の可愛さよりも素材の方がずっと重要になります。私は20代の頃、ビニールハウスのように汗が体にまとわりつく安物の化繊のスクラブ(白衣)を着て過ごしていたので、素材にはものすごく敏感なんです。赤ちゃんは驚くほどすぐに熱がこもります。分厚いポリエステルのフリースで包んでしまうと、首の後ろに大量のあせもを作って、泣き叫んで起きることになります。

かかりつけの小児科医が言っていたのですが、赤ちゃんの肌は触れたものをほぼ何でも吸収してしまうそうです。だからこそ、私はオーガニックコットンや竹繊維(バンブー)を強くおすすめします。通気性がよく、湿気を逃がし、さらにマイクロプラスチックを周囲にまき散らすこともありません。
ちなみに、毎日の床遊びでのトリアージ(仕分け)で私が一番気に入っているものがあります。私が最もよく手に取るのは、リス柄のオーガニックコットンベビーブランケットです。メルヘンチックな森の動物というデザイン自体はどうでもいいのですが、素材が2層構造のオーガニックコットンで、歩き始めた子どもがリビング中を引きずり回してもへこたれない丈夫さなんです。私は120x120cmという巨大なサイズを買ったので、子どもが直接フローリングを舐めずにゴロゴロ転がれる十分な広さをカバーしてくれます。洗濯しても傷みにくいのも絶対に譲れない条件です。だって、常に誰かが「得体の知れない生体由来の何か」をこぼすんですから。
その一方で、ブルーの花柄のバンブーベビーブランケットもプレゼントでいただきました。物自体は悪くありません。竹繊維は間違いなく柔らかいですし、急ごしらえの授乳ケープとして使うときも熱がこもりにくいので、いい働きをしてくれます。でも、ブルーの矢車菊のデザインは、カオスすぎる私の日常生活にはちょっと繊細すぎる気がして。レストランで急に必要になった時のために車に折りたたんで置いていますが、家での一軍メンバーには入っていません。
子どもの肌にかぶれを起こさせない素材を探しているなら、本当に通気性の良いオーガニックのベビーブランケットをチェックしてみてください。
サイズ選びがみんなを混乱させる理由
ブランケットのサイズ選びは、真夜中に子ども用のタイレノール(解熱鎮痛剤)の投与量を計算するよりも厄介です。10インチ(約25cm)四方の布なんて、子どもを温めるには全く役立たないことに気づかないまま、みんな見た目が可愛いというだけで買ってしまうんです。それは「ラビー(安心毛布)」と呼ばれるものです。赤ちゃんが噛んで心を落ち着かせるための、ちょっとした布切れにすぎません。防寒具として使おうとはしないでくださいね。
それから、ベビーカー用サイズというのもあり、これは大体30x40インチ(約76x101cm)くらいです。外出するにはまさにベストなサイズ。チャイルドシートに乗せた赤ちゃんをすっぽり包める大きさですが、歩道の泥水に引きずってしまうほど長くはありません。自分で編んだり縫ったりするためにブランケットの型紙を探しているなら、このサイズを目指してください。これより大きいと、コーヒーを片手にベビーカーを押そうとした時に、自分自身が盛大に転ぶ危険なトラップになってしまいます。
おくるみ(レシービングブランケット)は通常、36x36インチ(約91x91cm)ほどの正方形です。マザーズバッグの中のマルチツールとも言える存在です。私は吐き戻しを拭き取ったり、車の窓に挟んで日よけにしたり、眠気に抗ってぐずる新生児をきつめの小さなブリトーのように包み込むのに使っています。おくるみで包む(スワドリング)というのは極めて専門的なアートのようなもので、上手に巻くには薄手で少し伸縮性のある素材が必要です。厚くてざっくりとしたニットのキルトなんて、赤ちゃんを極限まで不快にさせるのが目的でもない限り、おくるみとしては使い物になりません。
竹繊維(バンブー)にまつわる大論争
手触りの問題についても触れておかなければなりません。これは新米パパ・ママがよく油断してしまうポイントだからです。赤ちゃんの肌は信じられないほど敏感です。大げさに聞こえるかもしれませんが、ちょっとチクチクするセーターを着せただけで、我が子にひどい蕁麻疹が出たのを見れば納得するはずです。環境問題に熱心な人は未加工のウールや天然繊維を好んで語りますが、高級なカシミヤでも買わない限り、絶対にチクチクします。

本当に滑らかなものを求めているなら、竹繊維(バンブー)は本気で素晴らしいです。私の姉はカラフルな葉っぱ柄のバンブーベビーブランケットを大絶賛しています。手に取ったときに少しひんやりと感じるようなシルクのような手触りなんです。姉は小さめの58x58cmサイズを、直射日光が当たるベビーカーに乗っている子どもの脚に掛けて使っています。風は防ぎつつも、子どもが汗だくになって不機嫌になることもありません。オーガニックバンブーとコットンの混紡で、普通のコットンよりも吸湿性が高いそうです。竹繊維の詳しい流体力学までは知りませんが、病院で支給される一般的なブランケットに包まれたうちの子より、姉の子どもの方が明らかに汗をかいていないのは事実です。
ベビーブランケット選びの現実は、可愛い柄を見つけることよりも、リスクを減らして親自身の正気を保つことの方が重要です。網目が詰まっていて、通気性の良い天然繊維で、実際の日常生活での使い道に合ったサイズのものを選びましょう。親戚がどう思おうと、12枚も必要ありません。乾燥機に入れてもほつれず、誰の呼吸も妨げない、丈夫で洗えるものが数枚あれば十分なのです。
安っぽい化繊のフリースを溜め込むのはもうやめましょう。お住まいの気候に本当に合った通気性の良いアイテムを見つけるために、私たちのオーガニックベビー必需品をぜひチェックしてみてください。
ざっくりとした事実のまとめ
いつからブランケットを掛けて寝かせていいの?
いいですか、米国小児科学会(AAP)は「生後1年間はベビーベッドにたるみのあるものを一切置かないこと」と定めています。かかりつけの小児科医も、12ヶ月が最低ラインだと言っていました。でも正直なところ、うちの子は1歳半になっても結局蹴り飛ばしてしまいます。親が夜中の2時にベビーモニターの画面を睨みつけてパラノイアのようにならずに済み、かつ子どもを夜通し温かく保てるのは、着るタイプのスリーパーだけです。
危険なニットの編み方とは?
3つあります。大きな穴、だらんと垂れたフリンジ、そして長い糸です。網目の隙間が大きいデザインだと、赤ちゃんの指が絡まって血流が止まってしまうことがあります。それはあなたが思っているよりずっと一瞬の出来事です。もし自分で作るなら、網目はきつく密にし、命がかかっているつもりで糸端をしっかり始末し、飾りのポンポンは完全に諦めてください。
アクリルの毛糸は赤ちゃんに使っても大丈夫?
安いうえに、シミを落とすために煮沸に近い洗い方もできるからとアクリルを選ぶ人は多いですが、あれはただのプラスチックです。通気性はゼロ。安い化繊の毛糸で赤ちゃんを包めば、汗をかいてその汗で冷え、最終的に泣き叫ぶことになります。赤ちゃんに本当に快適に過ごしてほしいなら、オーガニックコットンや竹繊維(バンブー)などの天然繊維にこだわりましょう。
ベビーカー用のブランケットはどのサイズがいい?
大体30x40インチ(約76x101cm)が標準です。赤ちゃんの脚の下にしっかり入れ込める十分な大きさでありながら、ベビーカーの側面から垂れ下がって車輪に巻き込まれない程度のサイズが理想です。私は混み合った横断歩道のど真ん中で、これを痛いほど思い知らされました。水たまりを引きずらないように、コンパクトなものを選びましょう。
どうしておくるみがそんなに何枚も必要なの?
何百枚も必要ではありませんが、胃腸炎に感染した魔の24時間を、洗濯機を回さずに乗り切れるだけの枚数は必要です。おくるみはおくるみとしてだけ使うわけではありません。こぼれたミルクを拭き取ったり、公衆トイレの怪しげなおむつ替え台に敷いたり、スーパーで咳き込んでいる見知らぬ人から子どもを守ったりするためにも使います。基本的には「大きくて、洗えて、使い捨て感覚で使えるシールド」なのです。





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